進学準備に役立つ「教育ローン」入門|奨学金との違いと申込みの流れをやさしく解説 ♯229

奨学金と教育ローン、似ているようで全然違う!

お子さんの進学が決まると、まず頭をよぎるのが「お金、足りるかな…」という不安。そんなときに頼れる代表的な手段が奨学金教育ローンです。

奨学金には返さなくてよい「給付型」と、卒業後に返済する「貸与型」があり、日本学生支援機構の貸与型は無利息の第一種、利息がつく第二種の2タイプ。一方、教育ローンは国(日本政策金融公庫)や銀行などが扱っており、入学金や授業料、教材費、下宿費用まで幅広く使えるのが特徴です。

入学金には奨学金が間に合わない…!

意外と知られていないのが、奨学金の振込開始は基本的に入学後という点。つまり、入学手続きで真っ先に必要な「入学金」の支払いには使えないんです。

そこで活用したいのが教育ローン。国の教育ローンであれば、子ども1人につき上限350万円(条件次第で450万円)を借りられ、返済期間は最長18年。在学中は元金の返済を据え置いて利息のみ支払う仕組みも選べるので、家計への負担をぐっと抑えられます。奨学金との併用もOKなのが嬉しいポイントですね。

※扶養する子が3人以上の世帯、交通遺児家庭、ひとり親家庭は返済期間が最長20年まで延長されます。

教育ローンと奨学金、ここが違う!

  • 名義人:教育ローンは保護者/奨学金は学生本人
  • 申込み時期:教育ローンはいつでもOK/奨学金は学校経由で募集期間が決まっている
  • 受取方法:教育ローンは一括/奨学金は毎月定額
  • 限度額:教育ローンは最大350万〜450万円/奨学金は月額単位で選択

国の教育ローン、申込みの流れをサクッと紹介

日本政策金融公庫のWebサイトから申し込む場合、まずメールアドレスを登録して必要事項を入力。続いて住民票の写し、運転免許証、源泉徴収票(または確定申告書)、学校発行の証明書などをアップロードすればOKです。ネット手続きが難しい方は、支店窓口で書類を受け取り郵送で提出する方法も用意されています。

気になる審査期間はおおむね3週間〜1カ月程度。融資が認められると、必要な時期に合わせて指定口座へ一括入金されます。とはいえ可決後も実際の入金まで多少の日数がかかるため、余裕を持ったスケジュールで動くのが安心です。

まとめ|早め早めの情報収集がカギ

金融機関によって金利や返済条件、必要書類は大きく変わります。直前になって慌てないためにも、進学が見え始めた段階で複数の選択肢を比較しておきたいですね。お子さんの夢を全力で応援するためにも、お金の準備は計画的にいきましょう♪

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