もしもの時に頼れる味方!「個人賠償責任保険」を分かりやすく解説 ♯191

「子どもが自転車で人にぶつかってしまった」「マンションで水漏れを起こして階下の住人に迷惑をかけた」——日常のふとした瞬間に、思いがけない賠償責任を負うことがあります。そんなときに家計を守ってくれるのが個人賠償責任保険です。

単独ではなく「特約」で加入するのが主流

この保険、実は単体で契約するよりも、火災保険・傷害保険・自動車保険の特約としてセットされているケースが大半。クレジットカードの付帯サービスや共済で加入できる場合もあり、知らないうちに備えている方も少なくありません。

まずは現在ご加入中の保険証券を一度チェックしてみるのがおすすめです。

補償されるケース・されないケース

他人の「身体」や「物」に損害を与えた場合が対象ですが、適用範囲は商品ごとに差があります。

◆ 補償されやすい例

  • 買う前の商品を落として壊してしまった
  • 子どもの自転車で通行人にケガをさせた
  • 飼い犬が他人を噛んでしまった
  • ベランダから植木鉢を落として駐車中の車を傷つけた
  • 洗濯機のホースが外れて階下に水漏れした

◆ 対象外となりやすい例

  • アルバイトなど業務中の事故
  • 自動車の運転中に起きた損害(自動車保険の領域)
  • 同居家族の物を壊したケース
  • 他人の名誉やプライバシーの侵害

借り物への損害が対象外となる商品もあるため、約款は必ず目を通しておきたいところ。

家族みんなをカバーできるのが強み

月額数百円程度の負担で、補償額が数億円規模まで設定されている商品も珍しくありません。さらに、生計を同じくする同居の家族に加えて、別居の未婚の子どもまで対象となる商品もあります。

ご家族の誰か一人が加入していれば全員分の備えになるため、重複契約は避け、保障範囲の広い1本に絞るのが賢い選択と言えるでしょう。

加入時は「示談交渉サービス」の有無も要チェック。トラブル発生時に保険会社が間に入ってくれるかどうかで、精神的な負担が大きく変わってきますよ。

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