持病がある人は保険に入れない?3つの選択肢と選び方のコツ ♯356

「持病があるから、もう保険には入れない」と諦めていませんか?実は、病気の種類や治療の状況によっては、通常の生命保険や医療保険に加入できる場合があります。通常の保険が難しくても、告知項目が少ない保険など別の選択肢もあります。この記事では、加入の可能性を広げる3つの方法と、選ぶときの注意点を整理しました。

持病があっても通常の保険に入れる?

最初から諦めていませんか?

一般的に、「持病」は現在も治療や経過観察を続けている病気、「既往歴」は過去にかかった病気やケガの履歴を指します。保険会社は告知(健康状態を申告すること)の内容をもとに審査しますが、一律で断られるわけではありません。

条件付きで加入できるケース

審査の結果、次のような「特別条件」が提示されることがあります。

  • 部位不担保:特定の部位や病気の保障を、一定期間(数年程度)対象外にする条件
  • 保険料割増:保障内容はそのままで、保険料が上乗せされる条件

対象外の部位以外は、通常どおり保障を受けられます。

告知は正確に行う

告知内容が事実と異なると、告知義務違反として契約が解除され、給付金が受け取れない可能性があります。

→ 告知の基本は【内部リンク:保険の告知義務とは?書き方と注意点】で確認できます。

持病がある人向け保険の種類

違いを知らずに選んでいませんか?

通常の保険が難しい場合は、「引受基準緩和型保険」や「無選択型保険」が選択肢になります。

3つの保険を比較

種類告知保険料主な注意点
通常の保険(特別条件付き)通常の告知が必要割増となる場合あり部位不担保などの条件が付く
引受基準緩和型保険項目が少ない通常より高め削減期間が設定される場合あり
無選択型保険不要さらに高め保障内容に制限がある場合あり

〔出典:日本FP協会作成資料をもとに再構成〕

削減期間とは、加入から一定期間(1年程度が多い)に給付金が減額される期間のことです。

保険料の目安を比較

50歳・入院日額5,000円の医療保険を例にした月額の一例です。

種類月額保険料の目安
通常の保険約2,500円
引受基準緩和型約4,000円
無選択型約6,000円

※金額は一般的な目安で、年齢・性別・保障内容・保険会社により異なり、個人差があります【要ファクトチェック】。

→ 保険の仕組みは〔出典:生命保険文化センター 公式サイト〕でも詳しく解説されています。

失敗しない保険選びの手順

今すぐできる3ステップ

  1. まず通常の保険に申し込み、特別条件の有無を確認する
  2. 難しければ引受基準緩和型、最後に無選択型を検討する
  3. 複数社の保険料・保障内容・削減期間を比較する

手順を踏むと何が変わる?

場面Before(いきなり無選択型)After(順番に検討)
保険料割高になりやすい抑えられる可能性がある
保障内容制限が多い場合がある必要な保障を選びやすい

公的制度も確認しておく

医療費の自己負担には、上限を超えた分が払い戻される高額療養費制度があります。見直しが議論されているため、最新情報は〔出典:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」〕でご確認ください。

よくある質問

Q. 健康診断の再検査も告知対象?

A. 告知書で問われている場合は対象になります。質問内容をよく読みましょう。

Q. 症状が落ち着いたら見直せる?

A. 一定期間経過後に通常の保険へ加入できる可能性があります。

まとめ

  • 持病があっても、条件付きで通常の保険に入れる場合がある
  • 引受基準緩和型・無選択型は保険料が高めで制限もある
  • 通常の保険から順に検討し、複数社を比較する
  • 告知は正確に行い、公的制度もあわせて確認する

まずは今の保険と公的保障で足りない部分を書き出してみてはいかがでしょうか。持病がある方の加入実績がある保険相談窓口や比較サイトを公式サイトで確認するのも選択肢の一つです。ただし、相談先によって取扱会社や提案内容が異なるため、複数の情報を比べて判断しましょう。【PR】

→ 【内部リンク:引受基準緩和型保険のメリット・デメリット】
→ 【内部リンク:無料の保険相談を上手に使うコツ】

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、加入可否や給付を保証するものではありません。保障内容は各保険会社の約款・パンフレットでご確認ください。最新情報は金融庁・厚生労働省の公式サイトをご確認ください。

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