ご祝儀の相場とマナーを関係性別に解説 ♯315

「友人の結婚式、ご祝儀はいくら包めばいいの?」——金額やマナーで悩む方は少なくありません。本記事では、ご祝儀の相場を関係性別に確認し、金額のタブーやシーン別の対応を解説します。

ご祝儀の相場と金額のマナー

多くの人が知らないご祝儀の金額に関する落とし穴について解説します。

関係性で変わる相場の目安

結婚式のご祝儀の相場は、新郎新婦との関係性によって変わります。一般的に友人や会社の同僚などの場合、3万円が基本とされていますが、地域によって相場が異なる場合もあるため、事前に周囲に確認しておくと安心です。

新郎新婦との関係最多回答額平均額
兄弟・姉妹30,000円60,052円
叔父・叔母50,000円81,629円
従兄弟・従姉妹30,000円34,635円
上記以外の親戚100,000円117,568円
職場の上司30,000円37,505円
職場の同僚30,000円31,696円
職場の部下30,000円34,921円
取引先30,000円28,611円
友人30,000円30,960円
全体30,000円56,299円

〔出典:全日本冠婚葬祭互助協会「第6回婚礼に関するアンケート調査報告書」〕※あくまで調査時点の傾向であり、金額は地域や個人の関係性により異なります。

避けたい金額とお札のマナー

ご祝儀の金額には、縁起を担ぐためのルールと例外があります。かつては割り切れる偶数を「別れ」と結びつけ避ける傾向がありましたが、最近では「2」を「ペア」と解釈し、2万円を包むケースも許容されつつあるようです。一方で、死や苦を連想させる「4」や「9」が含まれる金額は、依然として避けたほうが無難とされています。

金額以外にも、祝儀袋に入れるお札の枚数は奇数が望ましいとされます。以下のような点も確認しておきましょう。

  1. 2万円を包む場合は、1万円札1枚と5千円札2枚にするなど枚数を調整する
  2. お札は新札(汚れや折り目のない状態のもの)を用意する
  3. 金額に迷う場合は、両親や共通の友人に事前確認する

シーン別のご祝儀対応方法

「もし披露宴に出席しないなら」、今すぐ確認すべき対応方法を紹介します。

挙式のみ参列する場合

披露宴に出席せず挙式のみに参列する場合は、食事代がかからないため、友人や職場の同僚であれば1万円程度が目安とされています。ただし、新郎新婦から「ご祝儀は遠慮いたします」という案内がある場合は、無理に用意せず参加して問題ありません。

会費制パーティーの場合

会費制パーティーのみの場合、ご祝儀は原則として不要です。会費をご祝儀のように祝儀袋へ包んで持参すると、かえって受け取る側の手間になるため、受付で現金を直接支払うのがマナーとされています。お釣りが出ないよう、ぴったりの金額を準備しておくとスムーズです。

急な欠席時の対応

急用や体調不良で当日行けなくなった場合は、速やかに新郎新婦へ連絡をしましょう。会費制パーティーの場合は、後日あらためて会費全額を支払うのが一般的なマナーとされています。

まとめ

  • ご祝儀の相場は関係性により異なり、友人・同僚は3万円が目安
  • 「4」「9」を避け、お札は奇数枚・新札で用意するのがマナー
  • 挙式のみ参列は1万円程度、会費制パーティーはご祝儀不要が原則
  • 欠席時は速やかな連絡と、会費制の場合は後日の全額支払いを心がける

金額や渡し方に迷ったときは、周囲の方や式場スタッフに事前に確認してみてはいかがでしょうか。

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