仕事に育児にと忙しい毎日を送る共働き世帯にとって、家事代行やシッターサービスの
存在感が年々高まっています。
政府も「骨太の方針」において家事負担軽減サービスの普及を後押ししており、
社会全体で子育て世帯をサポートする流れが加速中です。
家事代行とシッター、何が違う?
簡単に整理すると、家事代行は料理や掃除といった日常の家事を依頼主の在宅時に
お任せできるサービスで、1回あたり約7,000円(2時間程度)が目安となっています。
一方のシッターサービスは、保護者の外出中にお子さんの送迎・食事・入浴・寝かしつけ
などを担ってくれるもので、時給換算で2,000〜3,000円ほどが相場です。
どちらも自治体によっては補助金の対象になるケースがあり、妊娠中・産後・ひとり親家庭
などの条件に該当すれば、費用負担をかなり抑えられる可能性があります。
認知度は高いのに利用率はわずか
興味深いのは、家事代行サービスの認知度が約80%に達しているにもかかわらず、
実際に利用している人はわずか1.8%程度にとどまっている点です。
最大のハードルは「収入に見合わない価格感」という声が多く、心理的なコスト意識が
ブレーキになっているようです。
しかし最近では、勤務先の福利厚生を通じて割引価格で利用できる企業も増えてきました。
こうした制度を上手に活用すれば、金銭的な負担感はぐっと軽減されるはずです。
「時間を買う」という発想が家計を変える
家事代行やシッターは単なる贅沢ではなく、心身の余裕を取り戻すための投資と
捉えることもできます。浮いた時間を副業やスキルアップに充てれば、結果的に
世帯収入の底上げにつながることも。お住まいの自治体にどんな支援制度があるか、
まずは一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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