募集図面に載っていない「騒音」について解説します。
広さや明るさ、周辺環境はある程度把握できますが「騒音」についてははっきりと分からないのが
物件選びを難しくしている要因です。
内見時に上の方の足音がしたり、隣から話し声が聞こえてきたり、体感できれば一番いいのですが
テレビ・音楽・掃除機・洗濯機・ドアの開閉音・小学生の下手な楽器音・ペットの泣き声など
深夜早朝に限らず、他人の音は一度気になってしまうと、その後エンドレスになります。
その他に珍しい話だと麻雀・宗教のお経・男女の営み・隣人の叫び声など枚挙に暇がありません。
音を出している人は気になっていないので、こちらから注意喚起するのですが、中には改善せず
継続して騒音を出し続ける悪質な入居者も存在します。
前の入居者が退去した理由がこれらに当てはまる場合は、事前に告知する必要があります。
事実を隠して募集した場合は宅建業法違反にあたるからです。
感覚は人それぞれのため、前の入居者はうるさく感じなくても新しく入った方がうるさく感じたり
逆もしかりです。音に関しては敏感かどうか、事前に確認しておきましょう。
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