退去時の対応について #22

 お部屋の退去について、いくつか注意点があります。

退去の連絡から1か月分の賃料が日割り請求となることがほとんどです。

(例:4/21連絡→5/20までの日割り賃料)

たまに日割り清算ではなく月割り清算の物件もありますが、一般的には日割り清算です。

それまでに荷物を出して退去となりますが、退去が伸びてしまう場合は日割り賃料の倍額を支払う

という契約が多いようです。

 退去日当日は、管理会社もしくは貸主様と室内を立ち会って壁紙や設備など細かく点検します。

そこで借主様請求分と貸主様請求分の金額を提示して、預かり敷金がある場合はそこから差し引き、

敷金が無い場合は実費での負担となります。

ここで重要なのが、荷物を出した後に軽くでもいいので清掃しておくことです。

家具を出した直後というのは長年のホコリが蓄積しており、床が汚くみえてしまい印象が悪く

クリーニング代だけで収まるはずが、別の部分についても請求になることもあります。

 敷金の精算に関して、余った分をお返しする際はおおよそ1ヶ月は見込んでおいた方が良いです。

引越し会社の手配も早めの方が安く、ギリギリになると台数が少なくなり費用も上がってしまいます。

転居が決まった際は、契約しているネット回線やケーブルテレビなどの解約・移転手続きも

忘れずに行うようにしましょう。

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