募集物件の中でも重要なのが「築○○年」の表記です。
築10年だと2014年ですので、新しい物件が良い方は探す際に「築○年以内」の項目にチェックを入れて
検索してみましょう。
相場よりも安い物件の場合は、築年数が古いものがメインとなります。やはりそれなりの設備の古さで
今の若い方にはなかなか受け入れられないものもあります。
特にバブルの頃(1980年代後半~1990年代前半)に建築ラッシュだったものは今でも多く残っており
空室の大半を占めています。そんな中でも部屋によっては古リフォームしている所もあります。
例えば平成元年(1989年)の場合は室内は大変キレイなのに「築35年」となるため、検索時に
築浅希望で設定した場合はヒットしてこないことになります。
もし検索しても件数が少ない場合は、築年数の指定を外して再検索してみましょう。
また耐震強度が心配な方は昭和56年6月(1981年6月)以前に建築された旧耐震基準の物件は
避けるようにしましょう。阪神淡路大震災や今年台湾で起こった大地震など、ビルが倒壊したり
フロア1階が丸々つぶれたりしているのは、だいたいが旧耐震基準の建物です。
すべてが倒壊する訳ではありませんが、心配な方は避けるのが賢明です。
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